SEO チェッカーを自作して個人で監査するシリーズを公開しました
個人ブログ運営者向けの SEO 自動チェッカーを Python + Claude API で自作した全工程を、有料シリーズ (¥1,500 / 全 7 章 + 実コード) として公開しました。4 層分離アーキ・tool use・pptxgenjs での PPTX 自動生成まで、設計判断と実装をまとめたシリーズの案内です。
お知らせ
自分のブログを継続的に監査するための SEO 自動チェッカーを Python + Claude API で自作した全工程を、有料シリーズとして公開しました。
→ SEO チェッカーを自作して個人で監査するシリーズ — コンテンツ一覧(¥1,500 買い切り / 全 7 章 + 実コード収録)
この記事は、その案内です。「何を作ったのか」「なぜ自作したのか」「どんな人に向いているのか」を、購入前に判断できるところまで書きます。
なぜ自作したのか
技術 SEO のツールは、大手 SaaS なら月数万円、コンサル代行なら監査だけで数十万円のラインから始まります。これは中小企業以上を想定した価格帯で、個人ブログ運営者が「自分のサイトを毎週見てくれる仕組み」を持ちたいだけなら、現実的とは言えません。
一方で、チェック項目をドキュメントにまとめても、結局は自分の手で月 1 回サイトを追わないと気付けない。「クロールできているか」「内部リンクから到達できない記事はないか」「4xx を返している URL はないか」を毎回手で確認するのは、続きません。
そこで、Python と Claude API を組み合わせて、自分のブログ 1〜3 個を毎週監査できる規模のチェッカーを自作しました。本シリーズは、その設計判断と実装コードまで含めた記録です。
実際にこのツールを自分のブログへ 4 日連続で当ててみた観察ログは、無料記事として別に置いています。「自作するとどう見えるのか」を先に知りたい方はこちらからどうぞ。
→ 自作 SEO チェッカーを自分のブログに当て続けたら何が見えたか(無料)
シリーズの構成(全 7 章)
| 章 | テーマ | 含まれるもの |
|---|---|---|
| 1 | 法的・倫理的前提 | 個人利用想定での許可・クロール頻度マナー / robots.txt 尊重 / 不正アクセス禁止法との関係 |
| 2 | 4 層分離アーキ設計 | collectors / analyzers / reporters / rules の責務分離 + 再判定可能な raw observation 設計 |
| 3 | Claude API 対応ファイル生成器 | Anthropic SDK tool use / system prompt 設計 / NG 語 grep 5 段階 / path traversal ガード |
| 4 | 監査レポート PPTX 自動生成 | pptxgenjs を Python から subprocess で呼ぶパターン / Jinja2 で JS 生成 / severity → palette |
| 5 | 紹介スライドの yaml + builder | yaml schema 設計 / 7 種類の block 型 / NG 語 build-fail でレビュー漏れ防止 |
| 6 | 複数サイトを当てた実例集 | Finding 推移 (Before / After) / 対応ファイル抜粋 / 安全装置がガードした事例 |
| 7 | 個人運用のコスト試算とスケール限界 | 1 サイトあたりの AI コスト実測 / 月 N サイト運用時の試算 / 個人で回せる規模の限界 |
「動くサンプル一式を渡す」のではなく、なぜそう設計したか・どこで詰まったかを章ごとに記録した構成です。再現性は「コードを動かすこと」ではなく、「同じ判断を自分のサイトで再現できること」に置いています。
このシリーズの特徴
LLM に本番ファイルを修正させるときの安全装置
第 3 章では、Anthropic SDK の tool use (structured output) を使って、検出した SEO の問題に対する修正ファイルを LLM に生成させる仕組みを扱います。テキスト応答を JSON としてパースすると壊れやすいので、なぜ structured output に寄せたのか。生成結果をそのまま本番ファイルへ書き込まないために、NG 語の grep チェックを 5 段階・パスの外側を指すパス指定の拒否・既存ファイルを直接上書きしない生成方針をどう組んだのか。誤った自動修正で本番を壊さないための作りを、実装単位で順番に追います。
pptxgenjs を Python から呼ぶ subprocess パターン
第 4 章では、pptxgenjs (JavaScript) を Python から subprocess で呼び出し、監査レポートを「印刷して読める PPTX」として自動生成する設計を扱います。Jinja2 で JS を生成し、JSON.parse 経由でデータを渡すパターンは、監査結果をスライドで残したい個人ブロガーにとって再利用しやすい構成です。
実コスト・実時間データつき
第 6・7 章では、実際にツールへサイトを当てて計測した Finding 推移 / 所要時間 / AI コスト を載せています。「自分のサイトを定期監査したい」と考えている方が、運用を始める前にコスト感を見積もれる素材として活用できます。
既存の SEO サービスとの違い
| サービス形態 | 価格帯 | 本シリーズとの違い |
|---|---|---|
| 国産 SEO SaaS | 月 4〜15 万 | キーワード分析が中心。技術 SEO の網羅性は弱い |
| 大手 SEO 代理店 | 監査 30〜100 万 + 月額 | 個人事業主には手が出ない価格帯 |
| ココナラ / 副業個人 | 5,000〜50,000 円 | レポートのみ。対応ファイル無し・品質ばらつき |
| 本シリーズ(自作) | ¥1,500 買い切り | 自分で動かせる + 自分の複数サイトに再利用できる |
本シリーズは「自作する」ことを目的にしているため、既存サービスの利用とは目的層が異なります。SEO コンサル助言ではなく、あくまで個人の実装記録です。
想定する利用範囲(重要)
本シリーズは 読者自身が所有・運営しているサイトを監査する個人利用を想定しています。
本人以外が運営するサイトをクロール・監査する場合は、サイト所有者からの明示的な許可取得・法的観点の確認・有償サービスとしての契約などが別途必要になります。本シリーズには契約書テンプレート等は含まず、商業展開を想定する場合は弁護士への相談を前提としてください。
また、LLM 生成部分 (Claude API) は実行時に Anthropic の API 料金が別途発生します(1 サイト監査あたり数十円〜数百円程度)。検出ロジックは作成時点 (2026 年 5 月) の Google 検索の挙動を前提としており、アルゴリズム変更で陳腐化する可能性があります。
購入について
シリーズの章立てと価格の詳細は、コンテンツ一覧ページにまとめています。
→ SEO チェッカーを自作して個人で監査するシリーズ — コンテンツ一覧
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